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特別展示のご案内

藤田嗣治 本のしごと 日本での装幀を中心に

 

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【会期】

2013年4月4日(木)~ 6月3日(月)※休館日4月15日(月)、5月20日(月)

【観覧時間】

平日 10:00から20:00、土 10:00から19:00、日祝 10:00から17:00(入室は30分前まで)

【観覧料】

一般300円 大・高校生200円 千代田区民・中学生以下、障害者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名は無料

【企画協力】

林洋子(京都造形芸術大学准教授)、株式会社キュレイターズ

 

 

 千代田区立日比谷図書文化館では、世界的な画家、藤田嗣治がフランスと日本で、とくに日本において手がけた挿画本や装幀、さらに雑誌の表紙画など多岐ににわたる「本のしごと」を中心に紹介する展覧会を開催します。日本での装幀の仕事が一堂に会す初の展覧会です。

 1913年にパリに渡った藤田嗣治(1886-1968年)は、パリ画壇でのゆるぎない地位を確立すると同時に、挿画本興隆の時代のなかで精力的に挿画本の制作に取り組みました。その後1933年から日本に定住した藤田は1949年に日本を離れるまでの間、文学者、詩人、文化人たちと協働し、挿画本の仕事を続けました。 本展ではその1920年代から40年代まで、藤田にとって二つの祖国ともいえるフランスと日本において、とくに日本で藤田が手がけた「本のしごと」を中心に紹介します。

 また、1937年から44年までを過ごした麹町区六番町(現千代田区六番町)のアトリエでの暮らしにもスポットをあて、写真家土門拳が撮影した当時の貴重な記録も紹介する予定です。一冊の「本」という空間のなかに、油彩画に表現されているのと同じ、あるいはそれ以上に凝縮された藤田の才能と世界観を明らかにします。

 

展示構成

フランス時代の装幀・挿絵の仕事

フランスでの装幀の仕事の中から、特に日本に関するものを中心に紹介

日本での装幀の仕事

「文学者たちとの交流」「詩人たちとの協働」「婦人雑誌の表紙絵」などを紹介

千代田区六番町、藤田のアトリエ

千代田区六番町にあった藤田のアトリエを取り上げるとともに、写真家土門拳が撮影した貴重な記録写真もあわせて紹介

ふたたびフランスへ

戦後の豪華装丁本の仕事を紹介

 

 

関連イベント

トークイベント

「挿絵本の黄金時代と藤田嗣治」

【日時】5月18日(土)

【講師】海野弘(美術史家)

【申し込み方法】定員に達したため受付終了 

ギャラリートーク

「藤田嗣治 本のしごと」

【日時】5月19日(日)14:00から14:45

【講師】林 洋子(京都造形芸術大学准教授)

【会場】1階 特別展示室

【定員】20名程度

【参加費】 無料

※ギャラリートークは事前予約不要。希望の方は当日、利用券購入のうえ時間までに特別展示室内に集合。

 

 

藤田嗣治 本の仕事 展覧会チラシPDF(表468 KB、裏647 KB)

藤田展チラシ.jpg 藤田展チラシ.jpg


 
 
当館では、藤田の日本での装丁を中心とした本の仕事を紹介する展覧会となっておりますが、この他フランスでの本の仕事や藤田の代表的な乳白色の油彩画が見られる展覧会が開催されるなど、この時期、藤田渡仏100年を記念した展覧会が各所で行われていますのでご紹介します。

 

『Paris、パリ、巴里─日本人が描く 1900-1945』展

2013年3月23日-2013年6月9日
ブリヂストン美術館

 

フジタの限定豪華本コレクション『レオナール・フジタの挿絵本』展
2013年4月3日-6月30日
東京富士美術館

 

『藤田嗣治 渡仏100周年記念 レオナール・フジタとパリ1913-1931』展
2013年4月20日-6月23日
静岡市美術館

 

『北國新聞創刊120周年記念 レオナール・フジタ展 ポーラ美術館コレクションを中心に』
2013年4月26日-5月24日
金沢21世紀美術館(市民ギャラリーA)