終わりから始まるものがたり〜25の問いと100冊の本

開催概要

展覧会主旨
すべてのものごとには「終わり」があります。人の一生も、自然も、文明も、そしてかつては永遠に存在すると考えられていた宇宙でさえも、やがて終焉を迎えます。「終わり」は世界の必然であり、すべてのものごとに潜んでいます。にもかかわらず、私たちは忙しい毎日の中で、終わりに向かい合うことなく、日々を過ごしてしまっています。2011年3月11日に発生した東日本大震災は、私たちの“今”を支えているものがいかに危うく、脆いものであるかが明らかになったできごとでした。その事実から2年半を経た今、「すべてはいずれ終わる」という真実を踏まえ、人はなにを大切に生きていくべきか、人はなにを未来に残すことができるのかを、改めて問い直す時期にきているのではないでしょうか。この展覧会は、昨年春に日本科学未来館で開催された企画展「世界の終わりのものがたり~もはや逃れられない73の問い」を元に再構成されており、さまざまな観点から投げかけられる25の問いとそれら問いに対する示唆や図書館司書が選んだ100冊の「本」をヒントとして、自分なりの「終わりから始まる新たな希望のものがたり」を導くきっかけとなる展覧会です。
企画会場写真企画会場写真
(※写真は日本科学未来館で昨年春に開催された企画展「世界の終わりのものがたり~もはや逃れられない73の問い」の会場風景ですⓒTakumi Ota)
開催案内
主  催: 千代田区立日比谷図書文化館
企  画 日本科学未来館
会  期: 2013年8月15日(木)〜10月14日(月・祝)
※休館日8月19日(月)、9月16日(月)
観覧時間: 平日/10:00~20:00、土/10:00~19:00、
日祝/10:00~17:00(入室は30分前まで)
会  場: 千代田区立日比谷図書文化館1階特別展示室
特別展観覧料: 一般300円 大学・高校生200円 区民・中学生以下、
障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名は無料
通信機イラスト

本展のたのしみかた

「世界の終わりを想像したことがありますか?」「生きているあいだに絶対にやってみたいことはなんですか?」
会場に一歩足を踏み入れると、次々に「問い」が現れます。これらをめぐる道すがら、回答の手がかりとなる示唆や本が提示されます。一問一問について、自分の胸に問いかけたり、本をパラパラとめくったり、その場で回答を書き出したり、ほかの人々の回答と比べてみたり、あるいはともに訪れた友人や家族と語らったり········森の中を散策するようにゆっくり会場を歩き、自らのなかにある答えを探してください。また、館内各フロア(無料ゾーン)にもいくつかの「問い」が隠れています。そちらも併せてお楽しみください。
ベンチイラスト
展覧会の構成

特別展示室(メイン会場・有料ゾーン)

「終わりから始まるものがたり―25の問いと100冊の本―」
さまざまな観点から投げかけられる25の問いとそれら問いに関する示唆や図書館司書が選んだ100冊の「本」をヒントとして、自分なりの「終わりから始まる新たな希望のものがたり」をぜひ体感してください。

館内各フロア(無料ゾーン)

「日比谷図書文化館からの問いかけ」
会 場:1・2・3階 階段付近
本と人を繋ぐ館ならではの企画として、展覧会会場の25の問いに加え、館内のあちこちに「日比谷図書文化館からの問いかけ」を用意しました。本や図書館の存在意義について改めて考える連動企画です。 みなさんの回答をぜひお寄せください。
「大好物をひたすら食べ続けることができますか?」
会 場:地下1階 レストラン
特別展の利用券をご提示いただきますと「鉄板ナポリタン」の大盛りが通常料金で食べられます。熱々の鉄板にのった、昔懐かしい味のナポリタンをお腹いっぱいお召し上がりください。
「ラブレタープロジェクト」
会 場:1階 特別展示室 廊下
人生の終わりまでの時間を、誰とどんなふうに過ごしたいですか?本展ではその希望を、恋人や家族など大切な人に宛てたラブレターとして綴ることを提案します。新スタイルのラブレターを体験してください。
「終わりから始まるものがたりを始めるための本棚」
会 場:1階 ショップ&カフェ
図書館司書が選んだ「100冊の本」のなかからあなたが手元に置いておきたいお気に入りの1冊を見つけたら、こちらでせひお買い求めください。おみやげやギフトにも最適です。
「100年後まで残したい18冊」
会 場:2階 パープルゾーン 三角展示台
著名人がお勧めする18冊を紹介します。
(※一部お取り扱いしていない書籍があります。)

本棚イラスト

アクセス

地図

交通機関: 東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関」徒歩5分、
都営地下鉄三田線「内幸町」徒歩3分、JR「新橋」徒歩12分
※当館には専用の駐車場がございません。お車でご来館の際は近隣の有料駐車場をご利用下さい。

あなたなら、この問いにどう答えるのか!?

※回答は新しいウインドウで開きます。(上記3問はfacebookページが開きます。)

関連イベント

記念講演「対談 記憶から記録へ、そしてまた記憶へ~本の始まりと終わり~」
講 師:髙宮利行(中世英文学者・慶應義塾大学名誉教授)
荒俣宏(博物学者、翻訳家)
日 時:9月26日(木)19:00-20:30(受付開始18:30~)
場 所:日比谷図書文化館4階 スタジオプラス(小ホール)
参加費:1,500円
定 員:60名(申込順、定員になり次第締切)
推薦図書:ウンベルト・エーコ (著)、ジャン=クロード・カリエール (著)
工藤 妙子 (翻訳)
『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』
2010年 阪急コミュニケーションズ

髙宮利行

髙宮利行

荒俣宏

荒俣宏


ワークショップ「終わりカラ-~色からものがたりをつくろう~」
講 師:丸山誠司(イラストレーター)
日 時:8月18日(日)14:00-16:00(受付開始13:30~)
場 所:日比谷図書文化館4階 スタジオプラス(小ホール)
参加費:2,000円(材料費含む)
定 員:小・中学生20名(申込順、定員になり次第締切)

丸山誠司

丸山誠司


トークイベント「ひとつの音楽、ひとつの生命~音楽のはじまりと終わりをめぐって」
講 師:小沼純一(音楽・文芸批評家)
日 時:9月14日(土)12:00-13:30(受付開始11:30~)
場 所:日比谷図書文化館4階 スタジオプラス(小ホール)
参加費:500円(千代田区民無料)
定 員:60名(申込順、定員になり次第締切)

小沼純一

小沼純一


申し込み方法※下記いずれかの方法でお申し込みください。

  • 電話:03-3502-3340
  • Eメール:college@hibiyal.jp
  • 来館のうえ1F受付にて