千代田区立日比谷図書文化館

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チョコレートから読み解く近代ヨーロッパ

キーワード 日比谷カレッジ,チョコレート
内容チョコレートは現代の私たちにとって身近な食品の一つですが、樹木としてのカカオの木や、実のなる様子を見たことがある人は少ないでしょう。カカオの特徴やアステカ王国で貨幣として使われたカカオのこと、またヨーロッパに輸入されて貴族に好まれココア用の特別なカップも作られたことなどから紹介します。原料のカカオ豆には油分が多く含まれ、おいしく口にするためには油分を調整できる技術が必要でした。機械を使って工場で生産され、手頃な価格で頒布する規格品チョコレートの普及に貢献したのは、20世紀前半に急成長したイギリスのメーカーでした。

チョコレートを通して、機械の改良、労働者の暮らし、工場の大量生産体制、広告宣伝の工夫など、ひと味異なる視点から、近代社会形成のプロセスを読み解きます。
日にち 2018年02月06日(火) 19:00から20:30
日にち説明 18:30開場
場所 4階 スタジオプラス(小ホール)
関連ファイル チョコレートから読み解く近代ヨーロッパ ちらし(日比谷図書文化館)
発信者 千代田区立日比谷図書文化館
定員 60名(事前申込順)
参加費用 1,000円
講師・出演者 武田尚子
プロフィール ■武田 尚子(たけだ なおこ)
早稲田大学人間科学学術院 教授、博士(社会学)。専門分野は地域社会学、都市社会学。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。研究内容は近現代社会における地域社会の変容で、調査フィールドは3種類あり、「日本の都市部(東京)」「日本の非都市部(地方の集落)」「イギリスの都市部」である。単書は、近代東京の変容を描いた『もんじゃの社会史』『ミルクと日本人』『荷車と立ちん坊』、近代の瀬戸内海社会の変容を追究した『マニラへ渡った瀬戸内漁民』、『瀬戸内海離島社会の変容』、『海の道の三〇〇年』、近現代イギリス社会史として『チョコレートの世界史』『20世紀イギリスの都市労働者と生活』、『質的調査データの2次分析』がある。